ごめんなさい!
1年も経過しています。
前回は芽が出始めた時期(2003年中頃)までお話ししました。
メリット・デメリットなども一部に反響があったので、こういうお話も随時掲載予定ですが、現在に至るまでのストーリーを完結させてからにしたいと思います。
さて、今回は「芽が出て育てる時期」のお話しです。(時期としては2003年後半~2005年ごろ)
2003年賞の受賞により、順調に仕事の依頼が入ってくるようになりました。
開業から1年程でここまで来れたのはラッキーだと思います。
それまで、依頼のほとんどが既にご存知の方からの紹介だったのですが、この頃からは全く見ず知らずの方々からのご依頼が増加。
また、それまでは京都中心だったものが、日本全国からお問い合わせが入るようになりました。
こうなってくると、少し問題が出てきます。
当たり前のことなのですが、直接顔をあわせる事が難しいのです。
ほとんどの場合、メールや電話でなんとかなるのですが、問題が起こった場合メールや電話だとなかなか解決しない事もあります。
同じような内容や文言で話したり、メールをしても、クレームを言って来られる場合もあります。
こんな場合、飛んで行って直接お会いすれば話は早いのですが、京都市内まで出て行くにしても30分以上はかかります。
ましてや東京などになるとなおさらです。
依頼が増えて、初めて感じたことでした。
さらに、この時期は順調に動き始めた時期でしたので、「来た仕事を断る」勇気がありませんでした。
断ると次がないのではないか、仕事が減るのではないか・・・と。
明らかに違法なものや公序良俗に反するもの、アダルト系などは断っていましたが、この時期はまだ下請や無茶なご依頼も受けていました。
「来るものを拒まず」という形で行っていると、時間的余裕はもちろんなくなります。さらにその時間的余裕の無さから、クオリティにも多少影響します。
今では、そんなことはありませんが、この頃は「バランス感覚」がまだ無かったのでしょう。
そんな問題点を抱えながらも、波に乗り、受注も増え、実績も積み重ね、自らの意思で「育てた」と言うより、周りに「育てられた」時期だと思います。
またこの時期、波に乗ったおかげでしょうか、複数の賞も頂き、自らの成長が周りの期待に追いつかないような状況でもありました。
今から振り返ると、当時の状況が客観的に分かるのですが、その当時は「何でも来い!なんでもやるぞ!」という感じで調子に乗っていましたね(失笑)